書籍紹介
東アジアの環境政策と課題
環境負荷の少ない地域社会の構築のため、日中韓の研究者が、直面する環境課題を政策形成過程、公衆参加、司法の視座から追究する。
2050年のメディア
インターネット上で巨大化しているプラットフォーマーたちに、今日の競争政策はうまく機能していないとして、独占禁止法の強化を主張する思潮が全世界を覆う。日本に独自に成立しているプラットフォーマー、ヤフーにも公正取引委員会のメスが入ることになる。だが果たして新聞の凋落はプラットフォーマーだけのせいなのか?
著者は、日経、読売、ヤフーの三社のみならず、ニューヨーク・タイムズ、英エコノミスト誌から鳥取のローカルメディアにいたるまでを、丹念に調査し、「持続可能なメディアとは何か」を、30年にわたるメディアの興廃史の中から掘りさげていく。
地域発ドキュメンタリーが社会を変える―作り手と映像祭の挑戦
地方の時代、映像の力――
作り手たちは何をみつめ、社会をどう変えてきたのか。映像制作者たちの努力と、四〇年続く映像祭の軌跡を審査員や関係者の声から振り返り、作品と映像祭の可能性と未来を展望する。
おもてなしデザイン・パターン
これからのインバウンド時代に効く「創造的おもてなし」を「パターン・ランゲージ」の手法で解説!
インバウンドビジネスや接客業に効く「おもてなしの極意」を「パターン・ランゲージ」の第一人者、慶応大学の井庭崇教授とホテルや飲食店、施設のプロデュースのプロ集団であるUDS社の中川敬文が解説。
放送メディア研究 16: 特集 沖縄「復帰」50年 何が伝えられ、何が伝えられなかったか
沖縄「復帰」50年を、めぐる言説の数々を、多面的に徹底検証した論考集!
NHK放送文化研究所による研究誌『放送メディア研究』第16号のテーマは「沖縄 『復帰』50 年」。沖縄が日本に「復帰」して50 年が経過した2022年、メディアは何を伝え、あるいは、伝えなかったのかを記録・検証・考察する。
放送メディア研究 15: 特集 これからのメディアとメディア研究を考える
「放送メディアを論証する研究誌」の最新刊! 14号の姉妹編。
第15号では、今年行われた「文研フォーラム2022」で示されたさまざまな論点を受けて、同フォーラムに参加した、気鋭の研究者たちによる、重層的かつ多角的な「これからのメディアとメディア研究を考える」ための論考を掲載する。
デジタル変革時代の放送メディア
激動する社会状況下、放送とネットの融合は新しい局面を迎えた。信頼される情報を提供する役割を担う放送メディアの課題を議論する。
長引くコロナ禍、戦争、あらゆる分野でのデジタル化など、社会は否応なく変革が求められている。放送メディアは、この状況下、強靭な事業継続性を確立するために模索を続ける。「放送を巡る制度と公共性」「報道・制作」「視聴者」「市場と事業」という4つの視座から、民放連研究所の客員研究員会メンバーらが研究成果をまとめた。
映像で伝える時代へのメッセージ
ドキュメンタリー番組の制作から見えてくる地域の物語
本作では自身のこれまでのテレビジャーナリストとしての歩みを振り返るとともに、多くの作品の中から10作品を選び、その制作過程が詳細に語られています。作品のテーマは、臓器移植・在宅福祉・環境問題・町づくり・経済学・国際貢献・人間愛と多岐にわたり、そこからその時代ごとの地域における課題が見えてきます。
放送メディア研究 14: 特集 文研75年のあゆみ
放送メディア研究の橋頭堡となることをめざし、テレビ放送開始50周年を迎えた2003年から編纂を重ねてきた研究誌の第14号。2021年で創立75周年を迎えたNHK放送文化研究所のこれまでのあゆみを整理・俯瞰し、放送の将来を考える。主な内容は【第1部 歴史でみる調査・研究のあゆみ】(概況、職制の推移、年表)、【第2部 分野でみる調査・研究のあゆみ】(放送番組の研究、国内のメディア動向の研究、放送用語の研究、世論調査の調査研究など)、【第3部 テーマでみる調査・研究のあゆみ】(ドキュメンタリー、ドラマ、教育番組、ジャーナリズム、災害報道、放送用語、メディアと視聴者など)。
2050年のジャーナリスト
話題となった『2050年のメディア』が通史とすれば、こちらは列伝。
激動するメディア界の中で生きる人々の哀しみと情熱を直接取材によって鮮やかに描く。
銀の橋を渡る
モデルとなった㈱中海テレビ放送は、地域の人々と一緒になって中海の再生に取り組んでおられます。本作は、ドキュメンタリー番組、中海の歌に続く、〈中海三部作〉の一つとして執筆されたものです。
地域の共有財産である中海が、日本の、さらには世界の共有財産として認識されますように、という願いを込めて。
令和のローカルメディア 防災・関係人口拡大に向けた課題
全国各地のローカルメデイアは、3.11からコロナ危機までの間、防災・関係人口拡大にどう取り組み、これからどんな方向に向かおうとするのか。その可能性を探る!
メディア・ローカリズム
放送と通信が融合し, SNSや新しいメディアが台頭する中,伝統的メディアが苦境に立たされているが,彼らが担ってきた地域を支える公共的機能をどう維持していくかを考える。
日本のコミュニティ放送-理想と現実の間で-
ネット時代に入り、改めて注目を集めるコミュニティ放送。制度化され25年、全国調査からその厳しい現実が見えてきた。巨大スポンサーも受信料もなく、地方再生に挑む小さなラジオがどのような役割を果たし、地域をどう変えるのか。多様な視点と事例研究から研究者たちが新しい「公共」放送への提言を送る。
晃洋書房
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鳥取の注目15社 “強小パワー"で鳥取の未来を切り開く!
ダイヤモンド社の「地域の20社」シリーズの第12弾。鳥取県の優良企業を取り上げる。当シリーズの目的は「地域の隠れた優良中小企業を詳しく紹介し、全国の多くの経営者やビジネスマンに参考にしてもらうこと」。当『鳥取の注目15社』でも、この目的に沿った個性豊かな優良企業が登場する。
ダイヤモンド社
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コミュニティ・メディアに明日はあるか ー中海テレビ放送を事例としてー
住民の意思をどのようにガバメント(行政府)に届けるのか?その仲介役を担うのがコミュニティ・メディアである。 中海テレビ放送を事例として、コミュニティ・メディアを立て直し、発展に導くためのヒントを探るとともに、コミュニティ・メディアの将来的な可能性についても考えていく一冊。
今井印刷
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ネット時代のパブリック・アクセス
市民・住民・NPOによる"市民メディア"のパワーが世界を刻々変えていく。地域の主体である市民誰もが発信しつながりあう、21世紀のコミュニケーションを創り出す試み。
社会の真実の見つけかた
メディアが流す情報を鵜呑みにしていては、社会の真実は見えてこない。9・11以後のアメリカで、人々の恐怖心と競争を煽ってきたメディアの実態を実際に体験し、取材してきた著者が、「情報を読み解く力」を身につける大切さを若い世代に向けて解説する。同時にそこにこそ"未来を選ぶ自由"があると説く。
人生は自燃力だ!! 私の日本経済新聞社生活37年
2010年3月 23日、日本初の本格的電子新聞「日本経済新聞・電子版」が創刊。いよいよ日本のマスメディアも本格的な「デジタルコンテンツ時代」に突入しました。そして、Twitter、Facebook、iPadなどさまざまなデジタルツールも登場し、私たちの暮らしに変化をもたらしています。 デジタルは時代を変える。会社を変える――。デジタルは一人ひとりの仕事のあり方も変える――。
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世界を知る力
世界同時不況のさなか、日本には民主党新政権が誕生した。 冷戦が終結して二〇年が過ぎ、長く続いた戦後体制は名実ともに変わろうとしている。 日本と世界は今どこへ向かっているのか? 長く世界潮流を観測してきた著者が、"時空を超える視座""相関という知"を踏まえて、 "分散型ネットワーク時代"の新たな展望と日本の針路、いま最も必要とされる「全体知」のあり方を提示する。 米中二極体制をどう考えるか? 極東ロシア、シンガポールの地政学的な意味とは? グリーン・ニューディールはIT革命を超えるか? 自民党はなぜ大敗したのか? 「友愛」なる概念は日本の未来を拓くのか?
放送メディア研究〈7〉特集 都市、地域、メディアの関係性を再考する
地方自治論、郊外論、社会関係資本論など諸分野の新しい知見をも踏まえながら、情報化、グローバル化が進む中で今も変貌を続ける都市と地方、そしてメディアの関係性を捉え直し、今後の「地域情報」「地域メディア」「地域放送」のあり方、可能性、課題を考察しています。
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2030年 メディアのかたち
デジタルメディアの草創期から20年以上にわたって、その興亡を取材してきた「第一人者」が、満を持してお届けする一冊。新聞・テレビが沈没するという「常識」の一歩先、20年後の新世界を生き生きと描く。マスメディア大変革のメカニズムを、デジタルメディアの変遷を辿りながら詳述。その上で、将来われわれが手にすることのできる"究極のメディア"のかたちを具体的に紹介する。
講談社
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ニューメディア「誤算」の構造
第1部 技術環境の激変に揺れる「放送」
第2部 ニューメディアの蹉跌とインターネットの台頭
第3部 ニューメディア思惑外れの理由~識者に聞く~
【三人のベテランディレクターが語る番組論】
放送メディアの現代的展開 デジタル化の波の中で
●目次
第一章 日本における放送メディアの変革~多メディア・多チャンネル化、デジタル化の衝動~
第二章 日本の放送産業の発展と特質
第三章 アメリカの放送産業の発展と特質
第四章 アメリカにおけるメディア所有規制とその展開
第五章 マスメディアから溢れ出る消費者たち~「消費の階層化」再考~
ニューメディア
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『ビデオジャーナリズム』カメラを持って世界に飛び出そう
【編者】神保 哲生
1961年生まれ。コロンビア大学ジャーナリズム大学院修士課程修了。クリスチャン・サイエンス・モニター紙記者、AP通信記者を経て1994年独立後、日本のビデオジャーナリスト第1号となる。2000年にニュース専門インターネット放送局「ビデオニュース・ドットコム」を立ち上げ、代表を務める傍ら、国際派ジャーナリストとして国内外で精力的に活動している。2005年より立命館大学産業社会学部教授として教鞭もとる。
『地域メディアの新展開』CATVを中心として
【編著】林 茂樹(中央大学教授)
【執筆】
林 茂樹 (中央大学教授)
内田 康人 (育英短期大学専任講師)
浅岡 隆裕 (立正大学名誉教授)
岩佐 淳一 (茨城大学助教授)
中央大学出版部
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『市民メディア活動論』現場からの報告
マスメディアだけがメディアではない!デジタル技術の発達によって、市民は今、メディアの「受けて」から「送り手」にシフトしている。加速する市民メディアの活動内容や魅力、可能性と課題を、現場から報告する。
【編著】松野 良一(中央大学教授)
【執筆】高谷 邦彦、妹尾 克利、吉村 卓也、川井 信良、山岡 三恵、松野 良一、竹内 謙、伊藤 敏朗、 高橋 孝之、親川 善一、岸 勇希、駒谷 真美、 下村 健一、みんな de ねっと
中央大学出版部
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叢書・現代のメディアとジャーナリズム 2 『ネットワーク社会』
今、さらに成長するネットワーク
生活・文化・産業・地域・市民運動・ブログ。在り方の変容と今後を実証的に探る。
ミネルヴァ書房
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『市民メディア論』デジタル時代のパラダイムシフト
ナカニシヤ出版
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u-Japan 2010年の日本
情報通信政策考
日本再生!
新国策私論
ニューメディア
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コミチャンの正しい食べ方
まちづくりに不可欠な、コミチャンを"食べて"みよう!
本書は、ケーブルテレビの「コミュニティーチャンネル」を解説し、市民のメディアとして活躍している全国のケーブルテレビ局を紹介しています。今後のコミチャンの方向性についての理想像と、ケーブルテレビを地域のまちづくりに役立てて欲しいという思いを込め、コミチャンとまちづくりの"専門家"としての第一人者である筆者が熱く書き綴りました。
サテマガビーアイ
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放送を学ぶ人のために
これからの放送を担う人へ
地上波デジタル化を控え激動する放送環境の中で、あらためて放送の公共性、その自律、民主的な社会への貢献についてとらえなおす。テレビ半世紀とともに歩んできた放送人、研修者総力で編んだ放送メディアについて考えていただくための案内書。